合気道って本当に強いのか?プロ格闘家経験もある道場主が答えます。
合気道を習うことで本当に強くなれるのか、護身術を身につけることができるのか。
興味はあっても、「合気道って本当に強い?」「実戦で使えるの?」というような疑問は、一度は誰にでもあると思います。欧米人の逞しい身体を持った現代格闘技の方がよほど強そうだと…。
結論、自己満足の稽古をしている合気道道場やビジネスに毒されてしまった道場では、強くなることができません。
そうじゃなければ!
合気道は非常に実践的で日本人にとって強くなる有効な手段です。その点を本日は解説します。
まずは道場主、師範代である私の自己紹介
私も、合気道の道場を経営する者の1人ですが、そもそも何者かをお伝えします。もともと、幼少期より柔道、ボクシング、キックボクシングを学び、プロのリングにもあがっています。
資格・経験は、柔道二段/アマチュアボクシング(プロボクシングライセンス取得)。プロキックボクシングは、7戦の経験があります。
最初に就職したのは自衛隊で、最後は最も厳しい隊の1つである空挺団におりました。今でも強さを追求している、格闘技バカ、武道バカだと思います笑。
最初は、私も、合気道を疑っていました
「殴る・蹴る・投げる・締める・極める」から格闘技人生を始めた私は、当然ながら合気道を信じていませんでした。予定調和で投げる投げられる。体は全く鍛えていない。素人目にそう見える達人?達を馬鹿にしていました。
しかしそれは、心技体全てを鍛え続け、芸術まで達した先生方が辿りついた技術を、表面だけ後の師範と呼ばれる人たちが、武道を使った商売のため、形骸化させてしまったり、狭い世界で生きている結果だと思います。格闘技の「体重、デカさ、若さ」の壁を知り、真の強さを求めている時に、合気道に出会いました。
真の日本武道は、死ぬまで強さを追求できる、本当に素晴らしいものです。
真の日本武道に出会ったきっかけがありそれにより本物の合気道に出会うことが偶然にも私はできました。性別、体重、力、年齢問わず、誰でも強くなることができる稽古体系が合気道にはあります。
もちろん半年で強くなる、1年で強くなる。そんなものではありません。しかし今より確実に強くなる。積み上がっていく。そして年齢とともに失われるようなものではありません。
現に今の私が、プロキックボクサーだった私と戦っても、おそらく私が圧倒的な勝利をするでしょうし、そもそも実践と格闘スポーツは全く違うものです。稽古するための心技体全てが違います。実戦にルールはありません…。
合気道が強くなれる理由
日本人の強さの根底には、武士・侍が作り上げた精神性と身体作りにあります。命のやり取りで生まれたものは、現在の実践に通用しないわけがありません。
だからこそ道場選びを慎重に
合気道が実戦に通用するか否か。それは道場選びに答えがあります。言葉での説明はこれが限界かも知れません。ぜひ当道場に見学、相談、体験に来て下さい。触れることで、本物かどうか、すぐにご理解頂けます。本物とは、実はわかりやすいものでもあるのです。