【合気道 名古屋 子供】自分で考えて動ける子へ|一人ひとりの個性を活かす子供教室
【合気道 名古屋 子供】一人ひとりを見るだけでは終わらない|自分で動ける子を育てる子供教室
子供を「見ること」が目的ではありません
名古屋で子供の合気道や習い事を探している保護者の方の中には、
「うちの子は集団の中でちゃんとやれるだろうか」
「人前に出るのが苦手だけど大丈夫かな」
「先生は一人ひとりを見てくれるのだろうか」
と心配される方もいると思います。
当館の子供合気道教室では、一人ひとりの性格や反応をできるだけ観察し、その情報を指導員同士で共有しています。
しかし、私たちが目指しているのは、
「先生がずっと一人ひとりを見続ける教室」ではありません。
最初はしっかり見る。
その子の特徴を知る。
その子に合ったきっかけを作る。
そして少しずつ先生の手を離し、
最終的には、自分で考え、自分から行動できる子供へ育てていく。
それが当館の考える「教育」です。
今日の子供教室でも、小さな変化がありました
子供の成長は、大きな出来事だけに表れるわけではありません。
今日の子供教室でも、いくつか小さな変化がありました。
例えば、ある子が道場内に残っていた小さなボールを、自分から片付けてくれていました。
指導員が、
「これ、片付けてくれてたよね」
と声をかけると、本人は少し嬉しそうな表情をしました。
大人から見れば、ほんの小さな行動かもしれません。
しかし私たちは、こういう行動を大切にしています。
言われたから片付けたのではない。
自分で気づいて行動した。
そこを大人が見つけ、
「ちゃんと見ていたよ」
と伝える。
すると子供にとって、
「自分の行動を見てもらえた」
という小さな成功体験になります。
全員を同じように前へ出す必要はない
その子に、
「今日は人数が少ないから、前で号令を数えてみる?」
と声をかけてみました。
しかし本人は、
「それはちょっと……」
という反応でした。
それで構いません。
子供教室だからといって、
「全員、人前に立てるようにしなければならない」
とは考えていません。
人前に出るのが好きな子もいます。
裏で誰かを助けるのが得意な子もいます。
大きな声を出すことが得意な子もいれば、周囲をよく見て静かに動く子もいます。

重要なのは、
今、その子がどの位置にいるのかを知ることです。
無理やり前へ出すのではなく、普段の良いところを拾う。
自信が少しついたところで、
「今日はどう?」
と一歩だけ提案してみる。
やらなければ、それも情報です。
その反応を次の指導へつなげます。
同じ「号令」でも、入りやすい位置は子供によって違う
別の子には、また違う変化がありました。
最近は自分から号令を数えたがるようになってきました。
しかし、その日の最初の号令を任せようとすると、少し躊躇する。
途中からなら入れる。
ここから、
「まず周囲を見て、状況を理解してから入る方が力を発揮しやすいのではないか」
という仮説が立ちます。
もちろん、一度の行動だけで性格を決めつけることはしません。
その日の気分だったかもしれません。
偶然かもしれません。
だから、また次の稽古で見ます。
そして複数の指導員が見た情報を共有します。
指導員一人の感覚だけで子供を決めつけない
当館では、子供教室で気づいたことを指導員同士で共有しています。
例えば、
「今日は自分から先生とやりたいと言ってきた」
「号令を褒めたら、さらに大きな声が出た」
「このタイミングで助言すると素直に聞けた」
「少しタイミングが違うと、やる気が落ちるように見えた」
といった非常に細かな情報です。
一人の先生から見ると、
「この子はこういう性格だ」
と思っていても、別の先生と接している時には違う表情を見せることがあります。
だから、
一人の指導員の印象だけで子供を決めません。
複数の大人が見た情報を持ち寄り、
「こういう可能性があるね」
「次はこう関わってみよう」
と考えます。
これは学校の成績のように子供を評価するためではありません。
その子が次の一歩を踏み出しやすくするための情報共有です。
褒めることも「何でも褒める」ことではありません
当館の子供教室では、子供の良いところをできるだけ拾います。
号令で大きな声が出た。
片付けができた。
挨拶ができた。
前より受け身が上手になった。
年下の子を助けた。
自分から稽古へ入った。
そうした変化を見つけたら、言葉にして伝えます。
しかし、
褒める=何をしても自由にさせる
ではありません。
ここは非常に重要です。
子供の個性に合わせることは必要です。
しかし、ずっと大人が子供の機嫌やタイミングに合わせ続けることが教育だとも考えていません。
「個性に合わせる」と「個性に振り回される」は違う
例えば、
「この子は、このタイミングなら話を聞いてくれる」
という特徴が分かったとします。
最初の段階では、そのタイミングを利用して伝えるのも一つの方法です。
しかし、それを何年も続け、
「本人の機嫌が良くなるまで先生が待つ」
状態になればどうでしょうか。
社会に出れば、自分の好きなタイミングだけで物事が進むわけではありません。
だから、ある程度その子の特徴が分かってきたら、次の段階へ進みます。
「なぜ今これをやるのか」
を短く伝える。
そして、
少し気が乗らなくても、必要なことならやってみる。
この経験も少しずつ増やしていきます。
私たちが大切にしているのは、
個性に合わせる。しかし、個性に振り回されない。
というバランスです。
一人ひとりを見ることには現実的な限界もある
理想を言えば、先生が一人の子供を最初から最後まで付きっきりで見れば、非常に細かな指導ができます。
しかし、子供教室は一対一の個人レッスンではありません。
複数の子供たちが一緒に稽古しています。
一人の子に10分、20分と付きっきりになれば、その間、他の子供を見ることができなくなります。
だから私たちは、
「一人ひとりを見る」という言葉を理想論だけで終わらせない
ことを大切にしています。
最初はよく見る。
特徴を把握する。
必要な働きかけをする。
できるようになった部分から手を離す。
そして次に支援が必要な子を見る。
これを繰り返します。
最終目的は「自走できる子」に育てること
先生が声をかけなければ挨拶できない。
先生が横にいなければ片付けられない。
先生が毎回褒めなければ稽古できない。
それでは、本当の意味で身についたとは言えません。
最初はそれでもいいのです。
大人が一緒にやります。
声をかけます。
褒めます。
理由を説明します。
しかし少しずつ、
「次は自分でやってみよう」
へ移していきます。
最終的には、
誰も見ていなくても片付ける。
自分から挨拶する。
次に何をするのか考える。
年下の子が困っていれば助ける。
自分で稽古へ入る。
そこまでいけば、先生がずっと横についている必要はありません。
見ることが目的ではなく、教育して自立させることが目的です。
子供の変化は保護者の安心にもつながる
今日の稽古でも、子供がしっかり稽古できている時、見ている保護者の表情が柔らかくなる場面がありました。
これは当然だと思います。
保護者からすれば、
「ちゃんとやれているかな」
「周りについていけているかな」
「楽しめているかな」
と気になります。
子供自身の小さな成長を指導員が見つけ、それを本人へ伝える。
必要に応じて保護者にも共有する。
すると、
子供・指導員・保護者の三者で成長を共有できます。
子供教室は、子供だけを見ていればいいとは考えていません。
保護者にも、
「こういうところが良くなりました」
「今こういうことに挑戦しています」
と伝えることによって、家庭でも子供の成長を認識してもらえます。
合気道を教えるだけではなく、人を育てる
もちろん、合気道教室なので技術も教えます。
受け身。
体捌き。
基本動作。
身体づくり。
技。
これらを段階的に身につけていきます。
しかし、子供の時期に身につけてほしいものは技だけではありません。
当館では子供たちに、
「挨拶・返事・後始末」
を大切にするよう伝えています。
そして指導する大人側も、
「時を守り、場を清め、礼を正す」
ことを意識します。
先生が言っているからやる。
怒られるからやる。
ではなく、
最終的には、
「自分で考えて、自分からできる」
ところまで育てたい。
そのために、子供一人ひとりの小さな変化を見ています。
子供にはそれぞれ違う「伸びる入口」がある
人前で号令をかけることで伸びる子。
先生との一対一のやり取りで自信がつく子。
年下の子を助けることで成長する子。
強い相手と稽古することでやる気が出る子。
片付けや準備を任されることで責任感が出る子。
入口はそれぞれ違います。
だから、全員へ同じ言葉をかけ、同じ役割を与えればいいとは考えていません。
まず入口を探す。
そこから成功体験を作る。
そして徐々に、苦手なことにも挑戦できる範囲を広げていく。
その子に合わせるのは、ずっと特別扱いするためではありません。
最後には、自分の足で歩いてもらうためです。
名古屋で子供の合気道・習い事を探している保護者の方へ
当館の子供合気道教室では、
「技が上手になった」
「強くなった」
だけを成長とは考えていません。
自分から挨拶できた。
片付けられた。
大きな声が出た。
今まで断っていたことに挑戦した。
年下の子を気遣えた。
先生に言われる前に動けた。
こうした一つひとつも大切な成長です。
そして、その変化を指導員だけの感覚で終わらせず、できるだけ共有し、次の指導へつなげていきます。
観察する。
共有する。
働きかける。
少し任せる。
最後は自分で動けるようにする。
これが当館の子供教室が目指している教育です。
名古屋で子供の合気道を探している方、身体だけではなく、自分で考えて行動する力も育てたいと考えている保護者の方は、ぜひ一度体験へお越しください。
私たちが目指しているのは、
「先生がいないとできない子」を作ることではありません。
先生の手を少しずつ離れ、
自分で考え、自分で動き、自分の力で成長していける子供を育てること。
合気道という武道を通じて、その土台を作っていきます。
